秋葉原の歯医者「中川歯科クリニック」では、歯をできる限り削らず、神経を守ることを最優先に考えた虫歯治療をご提供しています。
マイクロスコープやプラズマレーザーといった先進機器を活用しながら、患者様一人ひとりの歯の状態に合わせた精密な診断と治療を行っています。
痛みへの配慮も徹底しており、歯科治療への不安が強い方もどうぞ安心してご相談ください。
目次/このページでわかること
当院の虫歯治療における特徴
マイクロスコープ5台体制による精密治療
当院では、全5台のユニットにマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を完備しており、すべての治療に精密診療を実現する環境を整えています。
マイクロスコープは6倍から最大40倍まで倍率を切り替えながら使用しており、肉眼では確認できない細部まで鮮明に観察できます。
虫歯治療においては、う蝕検知液(むし歯を染め出す薬剤)を併用してむし歯に侵された部分を正確に染め出し、健全な歯質を極力残しながら除去します。
むし歯の深さや神経までの距離を精密に把握した上で治療を進めるため、必要に応じてCT撮影も実施します。
見えるから正確に、正確だから歯が長持ちする—これが当院の治療の根幹です。
プラズマレーザーを用いた歯質強化と低侵襲治療
当院では、歯科用プラズマレーザー「ストリーク」を2台導入しています。
瞬間的に2000℃以上のプラズマ光を発生させ、虫歯菌に侵染した部分だけにピンポイントで作用するため、健康な歯質への影響を最小限に抑えられます。
同時に、プラズマの熱エネルギーによってエナメル質の耐酸性が高まり、歯質そのものを強くすることができます。
また、レーザーには神経の感覚を一時的に麻痺させる鈍麻作用もあるため、麻酔を使わずに治療できるケースもあります。
削る量を最小限にしながら、再発リスクも下げられる——これがプラズマレーザーならではの強みです。
神経を残すための歯髄温存処置
虫歯が深く進行し、神経に近い位置まで達したケースでも、当院ではすぐに神経を抜くのではなく、歯髄温存を目指した処置を最優先に試みます。
具体的には、MTAセメント(バイオセラミック系材料)やプラズマレーザーによる殺菌・強化処置に加え、3MIX-MP法(3種類の抗生物質と特殊軟膏を組み合わせた抗菌処置)を活用することで、神経を生かしたまま虫歯を無菌化します。
神経を抜いた歯は脆くなり、歯の寿命が半分になるという研究データもあります。
「神経を残す」ことへのこだわりは、患者様の歯を生涯にわたって守ることへの姿勢そのものです。
むし歯の進行度と症状
むし歯はその進行度によってC0〜C4の段階に分類されます。
初期段階(C0・C1)では自覚症状がほとんどなく、痛みや染みる感覚が出始めた頃にはすでにC2〜C3程度まで進行している可能性があります。
- C1(初期):歯の表面のエナメル質が溶け始めた状態で、痛みはほぼありません。
- C2:象牙質までむし歯が進み、冷たいものや甘いものに反応するようになります。
- C3:神経(歯髄)に達し、強い痛みが現れます。
- C4:さらに進行し、歯の大部分が失われた状態になります。
「少し気になる」という段階でのご来院が、治療の負担を大きく減らすことにつながります。
当院が行う精密な虫歯治療
う蝕検知液とマイクロスコープによる正確なカリエス除去
虫歯を確実に除去するためには、「どこまでが虫歯か」を正確に判断することが不可欠です。
当院では、う蝕検知液(むし歯を染め出す薬剤)を用いて虫歯に侵染した部分を染め出し、マイクロスコープで拡大視野を確保しながら精密に除去しています。
削り過ぎず、取り残さない——このバランスを実現できるのが、精密機器による治療の大きな利点です。
ダイレクトボンディング(レジン充填)
虫歯を除去した後の修復には、歯科用高耐久レジンを用いたダイレクトボンディングを採用しています。
3〜4層にわたる積層充填(レイヤリングテクニック)によって天然歯に近い質感と強度を再現します。
ラバーダムや圧排糸を使用して術野を清潔に保ちながら接着操作を行うため、精度と耐久性が高い修復が可能です。
当日に治療を完了できるケースも多く、患者様の通院回数を最小限に抑えられます。
ドッグベストセメント(DBC)療法
ドッグベストセメントは、銅イオン・鉄イオン・ミネラルを含む特殊なセメントで、虫歯を殺菌し歯の再石灰化を促進します。
プラズマレーザーとの併用により殺菌効果と浸透性がさらに高まるため、歯をほとんど削らずに虫歯を治療できる可能性があります。
神経に近い深いカリエスのケースでも、神経保存の可能性を広げる選択肢のひとつです。
痛みを抑えるための工夫
治療の痛みへの不安を少しでも解消できるよう、当院ではさまざまな工夫を行っています。
- 表面麻酔を塗布してから注射麻酔を行うため、針を刺す際の痛みを和らげます。
- 電動麻酔注射器を使用することで、麻酔液の注入速度を均一にコントロールし、不均一な圧力による痛みを防いでいます。
- 使用する麻酔針は30G・31G・33Gをケースによって使い分けており、麻酔液はカートリッジウォーマーで体温に近い37℃に温めてから使用しています。
- 麻酔薬はオーラ注・セプトカイン・シタネスト・キシレステシンの4種類を常備し、患者様の体質や治療内容に応じて使い分けています。
- プラズマレーザーの鈍麻作用を活用し、麻酔なしで対応できるケースもあります。
治療の流れと通院回数の目安
初診時はまず問診と検査を行い、必要に応じてレントゲンやCT撮影を実施します。
むし歯の深さと神経までの距離を正確に把握した上で治療方針をお伝えします。
1回の治療時間は60〜90分を目安にしており、治療回数は虫歯の進行度によって1〜3回程度が目安です。
軽度・中等度の虫歯であれば1回で治療が完了するケースも多くあります。
費用について
保険診療での虫歯治療に対応しています。
また、プラズマレーザーを使用したむし質強化・殺菌処置、ダイレクトボンディング(高耐久レジン)、MTAセメントを用いた歯髄温存処置、ドッグベストセメント療法などは自費診療となります。
詳細な費用については診察時にご説明いたします。
よくある質問
歯が痛くなくてもむし歯はあるのでしょうか?
はい、初期のむし歯(C1段階)では自覚症状がほとんどないため、痛みがなくてもむし歯が進行している可能性があります。定期的な検診を受けることで、症状が出る前に早期発見・早期治療が可能です。
削らない治療は保険で受けられますか?
プラズマレーザーやドッグベストセメントを用いた低侵襲治療は自費診療となります。保険診療での治療も対応しておりますが、できる限り歯を残す治療を優先する場合は自費診療での対応をご提案することがあります。
神経を残す治療はすべてのむし歯に対応できますか?
虫歯の進行度や神経の状態によって、神経保存が難しいケースもあります。ただし当院では、他院で「神経を抜くしかない」と言われた方に対しても、CT・マイクロスコープによる精密診断を行った上で、可能な限り神経を残す処置を試みています。まずはご相談ください。
治療の痛みはどのくらいですか?
麻酔を使用して痛みを感じにくい状態で治療を進めます。また電動麻酔器や極細針を用いることで、麻酔注射時の痛みも最小限に抑えています。強い不安をお持ちの方は事前にお申し出ください。
虫歯治療後に気をつけることはありますか?
治療直後は麻酔が残っている場合があるため、感覚が戻るまで食事を控えてください。また修復物がある歯は強い衝撃や硬いものに注意してください。治療後は定期的なメンテナンスで再発を予防することが大切です。