「ナイトガードを使っているけれど、歯ぎしり・食いしばりが改善しない」「顎の痛みや疲れが取れない」「笑ったときに歯ぐきが見えすぎるのが気になる」ー。
このようなお悩みに対し、秋葉原の中川歯科クリニックでは「ボツリヌス治療」をご提案しています。
当院では、専門研修を修了し、3年以上・50症例以上の実績を持つ院長が自ら施術を担当。世界的に信頼性の高い製剤「ナボタ」を使用し、咬筋(エラの部分)にアプローチすることで、顎関節症の緩和やガミースマイルの改善を目指します。お口周りの筋肉をリラックスさせ、快適な毎日を取り戻しませんか?
目次/このページでわかること
当院のボツリヌス治療における特徴
専門研修と豊富な実績に基づく安心の施術
ボツリヌス治療は医療行為であり、適切な知識・技術・施術経験が不可欠です。
当院では院長が3年以上・50症例以上の施術経験を積み、専門的な研修を修了した上で施術を行っています。
施術前には適応の有無を丁寧に確認し、患者様に治療内容・効果・副作用・禁忌について詳しくご説明した上で進めます。
「ボツリヌス治療を受けてみたいが、安全かどうか不安」という方も、まずはカウンセリングにお越しください。
「ナボタ」製剤を使用した高品質な施術
当院では「ナボタ(Nabota)」を使用しています。
ナボタはコレジェン社(韓国)が製造するボツリヌストキシン製剤で、製品の安定性と安全性が確認されており、歯科・美容医療の分野で広く使用されています。
投与単位は10〜50単位の範囲で、患者様の咬筋の状態・食いしばりの強さに応じて適切な量を設定します。
ナイトガードとの組み合わせで相乗効果を追求
当院ではボツリヌス治療を単独で行うのではなく、ナイトガード(スプリント)との組み合わせを基本としています。
ナイトガードは物理的に歯や顎への衝撃を吸収・分散し、ボツリヌス治療は食いしばりの筋肉の収縮力そのものを穏やかにすることが期待できます。
2つの方法を組み合わせることで、より効果的な改善が期待できます。
ボツリヌス治療とはどのような治療か
ボツリヌス治療は、ボツリヌストキシン(Botulinum toxin)という神経毒素タンパク質を微量注射することで、特定の筋肉の収縮を一時的に弱める医療的処置です。美容分野では「ボトックス」という名称で広く知られていますが、歯科ではおもに咬筋(噛む力を担う筋肉)への注射で、食いしばり・歯ぎしり・顎関節症の症状軽減に活用されています。
ボツリヌストキシンは神経と筋肉の接合部に作用し、筋肉に収縮の指令を送る神経伝達物質(アセチルコリン)の放出を抑制します。これにより筋肉の収縮力が穏やかになり、食いしばりによる過剰な力が顎関節や歯に加わりにくくなります。
効果は永続的なものではなく、徐々に代謝されて消失するため、効果の持続期間(3〜6ヶ月)が過ぎると筋肉の収縮力が元に戻ります。定期的に繰り返すことで効果を継続させることができます。
適応症(こんな方にお勧めします)
当院では次のようなお悩みに対してボツリヌス治療をご提案しています。
- 歯ぎしり・食いしばりが強い方:ナイトガードを使用しても咬筋の緊張が強く、朝起きると顎が疲れる・痛む状態が続く方、歯が摩耗する・割れる・詰め物が外れるなどのトラブルが繰り返す方に特に適しています。
- 顎関節症の症状がある方:咬筋への過剰な力が顎関節症の一因になっているケースでは、ボツリヌス治療で咬筋の過活動を抑えることで症状の緩和が期待できます。
- ガミースマイル(歯ぐきの見えすぎ)が気になる方:笑ったときに上の歯ぐきが大きく見えてしまう状態をガミースマイルといいます。上唇を引き上げる筋肉(上唇挙筋・小鼻翼口角挙筋など)にボツリヌストキシンを注射することで、笑ったときに唇が上がりすぎるのを抑え、歯ぐきの露出を目立ちにくくすることが期待できます。
- エラが張って顔が大きく見えることが気になる方:咬筋が発達して肥大している場合(咬筋肥大)、ボツリヌス治療で咬筋の体積が縮小し、小顔効果が期待できます。ただし歯科の範囲での対応であることをご了承ください。
治療できない方・効果が出にくい方
次に該当する方はボツリヌス治療を受けていただけません。
- 妊娠中・授乳中の方は施術を行いません。
- 注射前後3ヶ月以内の妊娠を希望される方も対象外です。
- ボツリヌストキシンまたは製剤成分にアレルギーをお持ちの方も施術できません。
- 神経筋接合部に関連する疾患(重症筋無力症など)をお持ちの方も禁忌となります。
また、次のような方は効果が出にくい場合があります。
- 食いしばりの力が非常に弱い方(効果を実感しにくい)
- 咬筋以外に原因がある歯ぎしりや食いしばりの方
施術前のカウンセリングで適応を確認した上で進めます。
施術の流れと痛みについて
- 施術当日は問診・確認事項の説明・同意書のご記入から始まります。
- 施術前に咬筋の位置を確認し、注射部位を決定します。
- 表面麻酔が必要な場合は塗布して待機し、その後注射を行います。
- 使用する針は細く、施術時間は両側の咬筋への注射で5〜10分程度で完了します。
施術後はすぐに帰宅していただけます。注射部位を強くマッサージしないよう、施術直後のご案内をします。
痛みについては、針を刺す際の一瞬の刺入感があります。咬筋は筋肉の中でも比較的表面にあるため、深部への注射は必要なく、痛みは最小限です。「注射が怖い」という方も、細い針と適切な技術で対応しますので、まずはご相談ください。
効果が現れ始めるのは施術から1〜2週間後が目安です。その後3〜6ヶ月かけて効果が持続し、徐々に消退します。
効果の持続期間と再施術のタイミング
効果の持続期間は個人差がありますが、一般的に3〜6ヶ月です。ボツリヌストキシンは体内で徐々に代謝・分解されるため、効果が消失すると筋肉の収縮力が元の状態に戻ります。
再施術のタイミングは、効果が消退し始めたと感じた時点(前回施術から3ヶ月以降)が目安です。定期的に繰り返すことで、咬筋が徐々に委縮して筋肉量が減少し、同じ量の注射でより長く効果が持続するようになるケースもあります。
初回施術から2回目以降は費用が40,000円(税込)になります。
副作用とリスクについて
ボツリヌス治療は適切に行われれば安全性が高い施術ですが、次のような副作用が生じる可能性があります。患者様には施術前に必ずご説明しています。
- 注射部位の内出血・腫れは施術後に生じることがあり、多くの場合1〜2週間で消退します。
- 咬筋の違和感・硬さの変化は施術後しばらく感じることがあります。
- 食事時の違和感(硬いものが噛みにくい・力の入り方が変わった感覚)は施術後しばらく続くことがあります。
- ごくまれに(約0.5%の頻度)、発熱・吐き気・頭痛などの全身反応が起きることがあります。
万が一このような症状が現れた場合はすぐにご連絡ください。
ガミースマイルへの注射では、表情筋に影響が及び一時的に笑顔の表情が変わることがあります。効果が消退するとともに元に戻ります。
ボツリヌス治療の副作用は一般的に一時的なものであり、永続的な問題につながるリスクは非常に低い施術です。
費用について
| 治療内容 | 費用(税込) |
|---|---|
| ボツリヌス治療(初回) | ¥45,000 |
| ボツリヌス治療(2回目以降) | ¥40,000 |
使用製剤:ナボタ(10〜50単位)
効果持続期間の目安:3〜6ヶ月
再施術可能時期:前回施術から3ヶ月以降
よくある質問
ボツリヌス治療は歯科医院で受けられますか?
はい、歯科の範囲内での施術(咬筋・口周囲の筋肉への注射)は歯科医師が行うことができます。当院では院長が専門研修を修了し、50症例以上の実績のもとで施術を行っています。
効果が出るまでどのくらいかかりますか?
施術から1〜2週間後に効果が現れ始め、2〜4週間でピークに達することが多いです。「施術翌日からすぐに変化を感じる」という方もいますが、個人差があります。
何回繰り返せますか?
繰り返し施術しても安全性に問題はありません。定期的に続けることで咬筋が委縮し、同じ量でより長く効果が持続するようになることが多いです。施術の頻度と継続については、効果の出方を確認しながら一緒に考えましょう。
ナイトガードと併用しないといけませんか?
ボツリヌス治療のみでも一定の効果はありますが、当院ではナイトガードとの組み合わせを推奨しています。ナイトガードが物理的な保護を担い、ボツリヌス治療が筋肉の過活動を抑えることで、より高い相乗効果が期待できます。
妊娠中でも受けられますか?
妊娠中・授乳中の方はボツリヌス治療を受けていただけません。注射前後3ヶ月以内の妊娠を希望される方も対象外です。該当する方は施術前に必ずお申し出ください。
歯科のボツリヌス治療と美容クリニックのボトックスは違いますか?
使用するボツリヌストキシン製剤の種類・濃度は施設によって異なりますが、基本的な作用機序は同様です。歯科でのボツリヌス治療は、咬筋など口腔周囲の筋肉への注射を専門とするため、歯科医師としての口腔解剖の知識に基づいた精度の高い施術が可能です。