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痛くない歯医者の選び方|7つの無痛治療と費用を徹底解説

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痛くない歯医者の選び方|7つの無痛治療と費用を徹底解説

過去の経験から歯の治療が怖いと感じていませんか? 「キーンという音」「ズキッとする痛み」…一度植え付けられた恐怖心は、なかなか消えないものですよね。

ですが、「歯の治療=痛い」という常識は、もはや過去のものになりつつあります。

最新の歯科医療では、科学的根拠に基づいた様々な技術で、治療の痛みを最小限に抑えることが可能です。

この記事では、痛みの原因から具体的な無痛治療の種類、そして本当に信頼できる「痛くない歯医者」を見つけるポイントを分かりやすく解説します。

【この記事でわかること】
  • 歯の治療で痛みを感じる本当の理由と、それを解消する7つの具体的な無痛治療法
  • 痛くない歯医者」をホームページやカウンセリングで見抜くための5つのチェックポイント
  • 痛くない治療にかかる費用(保険適用)と、安心して治療を受けるためのQ&A

「歯の治療=痛い」はもう古い?まずは痛みの原因を知りましょう

「歯の治療=痛い」はもう古い?まずは痛みの原因を知りましょう

多くの方が漠然と「歯医者は痛い」と感じていますが、その原因を正しく知ることで、不安は大きく和らぎます。ここでは、痛みのメカニズムと、なぜ「麻酔の注射」自体が痛いのかを解説します。

そもそも、なぜ歯の治療で痛みを感じるのか

歯の痛みは、歯の中心部にある「歯髄(しずい)」、いわゆる歯の神経に刺激が伝わることで生じます。虫歯が深くなると、神経までの距離が近くなり、削る際の振動や熱が神経に伝わりやすくなるため、痛みを感じるのです。

逆に言えば、治療中に麻酔で神経をしっかりと麻痺させることができれば、痛みを感じることはありません。

麻酔の注射そのものが痛い…その理由と対策

「そもそも、あの麻酔の注射が一番痛いじゃないか!」という声が聞こえてきそうです。ご安心ください。その痛みにも、ちゃんとした理由と対策があります。 麻酔注射の痛みは、主に以下の3つが原因です。

  • 針が刺さる時の痛み:当然ですが、針が歯茎に刺さる瞬間に「チクッ」とした痛みを感じます。
  • 麻酔液が入る時の圧力の痛み:一定の圧力で麻酔液を注入しないと、歯茎が圧迫されて痛みを感じます。
  • 麻酔液の温度による痛み:体温と麻酔液の温度に差があると、刺激となって痛みを感じやすくなります。

これらの痛みは、歯科医師の技術と工夫で大幅に軽減できます。現代の歯医者には、これらの痛みをなくすための様々な武器が用意されているのです。

「歯医者が怖い」という気持ちが、痛みを増幅させることも

実は、精神的な緊張も痛みの感じ方に大きく影響します。これを歯科恐怖症と呼ぶこともあります。

強い不安や恐怖を感じると、体は戦闘態勢に入り、痛みに対して非常に敏感になります。また、緊張で血圧が上がると、麻酔が効きにくくなるケースも報告されています。

治療技術だけでなく、患者様の不安な気持ちに寄り添うことも、「痛くない治療」の重要な要素なのです。

もう我慢しない!痛みをなくすための7つのアプローチ【無痛治療】

もう我慢しない!痛みをなくすための7つのアプローチ【無痛治療】

では、具体的に「痛くない治療」を実現するための7つのアプローチをご紹介します。これらの選択肢があることを知るだけでも、心の負担は軽くなるはずです。

①塗るだけでの麻酔「表面麻酔」

これは、麻酔注射の前に歯茎に塗るジェル状やスプレー状の麻酔薬です。歯茎の表面の感覚を麻痺させることで、注射針が刺さる「チクッ」とした痛みをほぼ感じなくさせます。 お子様の治療でもよく使われる、基本的な痛みの緩和策です。

②コンピューター制御で痛みを感じさせない「電動麻酔注射器」

麻酔液を注入する際の圧力が痛みの原因であると説明しました。この電動麻酔注射器は、コンピューター制御によって、最も痛みを感じにくいとされる「ゆっくり、かつ一定の速度」で麻酔液を注入できます。人の手で行うよりもはるかに精密な注入が可能で、注入時の不快感を大きく軽減します。

③極細の注射針と麻酔液の温度管理

注射針は、細ければ細いほど刺さる時の痛みは少なくなります。現在では、髪の毛ほどの細さ(0.2mm程度)の注射針も開発されており、多くの歯科医院で採用されています。 さらに、麻酔液を体温と同じくらいに温める「カートリッジウォーマー」という機械を使うことで、温度差による刺激をなくす配慮も行われています。

④歯を削る音や振動が苦手な方へ「レーザー治療」

「キーン」という歯を削る音や振動が苦手な方も多いでしょう。レーザー治療は、特定の虫歯に対して、レーザー光で虫歯の部分だけを蒸発させて取り除く治療法です。多くの場合、麻酔なしでも痛みを感じにくく、音や振動もほとんどないのが特徴です。ただし、全ての虫歯に対応できるわけではないため、適用できるかは医師の診断が必要です。

⑤不安を和らげる「笑気麻酔」

笑気麻酔は、鼻から「笑気」という甘い香りのガスを吸い込むことで、リラックスした、少しお酒に酔ったような気持ちになる麻酔法です。完全に意識がなくなるわけではなく、恐怖心や不安感が和らぎます。安全性が非常に高く、体からの排出も早いため、お子様から大人まで幅広く使用できます。

⑥眠っている間に治療が終わる「静脈内鎮静法」

歯科恐怖症が特に強い方や、嘔吐反射(口に器具を入れると「オエッ」となる反射)が強い方向けの方法です。点滴で鎮静剤を投与し、うっすらと眠っているような、非常にリラックスした状態で治療を受けられます。治療中の記憶はほとんど残りません。全身麻酔とは異なり、入院も不要ですが、専門の設備と知識が必要なため、対応できる歯科医院は限られます。

⑦医師の「高い技術」と「丁寧なコミュニケーション」

最新の設備も大切ですが、最終的に一番重要なのは、それを扱う歯科医師の技術と患者様への配慮です。 例えば、同じ麻酔注射でも、痛点(痛みを感じやすい場所)を避けてゆっくりと針を進める技術や、「少しチクッとしますね」「今からお薬入れていきますね」といった丁寧な声かけがあるだけで、痛みの感じ方は全く変わってきます。

【無痛治療の種類と特徴・費用目安の比較表】

アプローチ 特徴 費用の目安
(保険適用3割負担の場合)
表面麻酔 注射の痛みを抑える 数十〜数百円(麻酔料に含まれることが多い)
電動麻酔注射器 ゆっくり注入で痛み軽減 麻酔料に含まれることが多い
極細針・温度管理 注針の痛み・温度刺激を軽減 麻酔料に含まれることが多い
レーザー治療 音・振動が少なく痛みも抑えられる 保険(Er:YAGレーザー):数百円/自由診療:数千円〜
笑気麻酔 リラックスできて不安軽減 数百〜2,000円程度(30分または1回あたり)
静脈内鎮静法 眠っているように治療可能 自由診療:5〜10万円程度が目安。
※特定の条件(歯科恐怖症など)で保険適用となる場合がある

痛くない歯医者を選ぶ5つのチェックポイント

痛くない歯医者を選ぶ5つのチェックポイント

「痛くない治療」を掲げる歯医者は増えましたが、本当に信頼できる医院をどう選べば良いのでしょうか。ここでは、良い歯医者を見抜くための5つのポイントお伝えします。

【HPで確認】痛みをなくすための具体的な取り組みが書かれているか

まず、歯科医院のホームページを確認しましょう。「無痛治療に対応」と書かれているだけでなく、「なぜ痛くないのか」「そのためにどんな設備や工夫をしているのか」(例:電動麻酔器、表面麻酔、笑気麻酔など)が具体的に説明されているかが重要です。

【HPで確認】院長やスタッフの経歴や想いが見えるか

どんな人が治療するのか、その顔や人柄が見えることも安心につながります。院長の経歴や治療に対する想い、スタッフの紹介などが掲載されている医院は、患者様とのコミュニケーションを大切にしている傾向があります。

【予約・来院時】カウンセリングの時間を十分に取ってくれるか

良い歯医者は、いきなり治療を始めることはありません。治療の前に、まず話を聞くためのカウンセリングの時間をしっかり確保してくれるかどうかです。 不安なこと、疑問なこと、過去の嫌な経験など、何でも話せる雰囲気があるかどうかは非常に重要なポイントです。

【カウンセリング時】治療法の選択肢とメリット・デメリットを説明してくれるか

治療法は一つとは限りません。希望や状況に合わせて、いくつかの選択肢を提示し、それぞれのメリット・デメリット、費用などを丁寧に説明してくれる医師は信頼できます。一方的に治療法を押し付けるような医院は注意が必要です。

【カウンセリング時】治療中に痛みを感じた場合の対応を確認できるか

「もし治療中に痛みを感じたら、すぐに治療を中断しますので、遠慮なく手を上げてくださいね」
このような事前の約束をしてくれるかどうかも、安心のための大きな指標です。

「痛くない治療」の費用とよくある質問(FAQ)

「痛くない治療」の費用とよくある質問(FAQ)

多くの方が気になる費用や、その他の疑問についてお答えします。

Q.痛くない治療は保険適用されますか?費用は高くなりますか?

この記事で紹介した表面麻酔、電動麻酔器、極細針などは、基本的に通常の保険診療の範囲内で行われ、特別な追加費用はかかりません。

笑気麻酔は健康保険が適用されますが、別途費用(3割負担で数百円〜2,000円程度)がかかります。

レーザー治療は、Er:YAG(エルビウムヤグ)レーザーを用いた虫歯治療など、一部で保険適用となりますが、使用する機器や治療内容によっては保険適用外(自由診療)となり、高額になる場合があります。

静脈内鎮静法は、一般的には保険適用外(自由診療)となることがほとんどです。ただし、歯科恐怖症や基礎疾患などがあり、全身管理が必要と判断された特定のケースでは健康保険が適用される可能性があります。

費用については、カウンセリングの際に必ず事前に確認しましょう。

Q.子供でも痛くない治療を受けられますか?

はい、お子様でも安心して受けられます。むしろ、お子様こそ最初の歯科治療の経験が非常に重要です。「歯医者=怖くない場所」と思ってもらえるよう、表面麻酔や笑気麻酔などを積極的に活用します。お子様の歯医者嫌いを防ぐためにも、ぜひご相談ください。

Q.妊娠中ですが、麻酔は大丈夫でしょうか?

安定期であれば、身体への負担が少ない麻酔薬を使用して治療することが可能です。妊娠の時期によっても最適な対応が異なりますので、治療前に必ず妊娠中であることを歯科医師にお伝えください。

Q.痛みを我慢し続けると、どうなりますか?

痛みを我慢して虫歯を放置すると、神経を抜く大掛かりな治療や、最悪の場合は抜歯が必要になる可能性があります。治療が複雑になるほど、痛みや費用、通院時間の負担も大きくなってしまいます。少しでも気になったら、早めに相談することが、結果的に最も負担の少ない解決策となります。

まとめ:勇気を出して、安心して治療できる歯医者を見つけましょう

この記事では、歯の治療の痛みの原因から、最新の無痛治療、そして信頼できる歯医者の選び方までを解説してきました。

もう一度、大切なポイントをチェックリストで振り返ってみましょう。

チェック項目
痛みをなくす具体的な方法がHPに書かれているか
医師の経歴や治療への想いが分かるか
カウンセリングの時間を確保してくれるか
治療の選択肢を複数提示してくれるか
費用について明確な説明があるか

歯の治療への不安は特別な悩みではありません。

大切なのは、その不安に寄り添い、科学的なアプローチで痛みを解消しようと努力してくれる信頼できる歯医者を見つけることです。まずはカウンセリングから始めてみてください。

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