炭酸水について

こんにちは、助手の横島です！

今日は昔から通ってくださるお子さんの親御さんから嬉しいご報告をいただいたので、そのお話をいたします。

小学生の頃から通っていただいて、今は中学生になるのですが、大きくなるにつれて炭酸飲料がとても好きになってしまい、毎日飲むようになってしまっていたようです。

炭酸飲料は中毒性もありますし、おいしいですよね。

水やお茶もあまり飲まないようでしたが、歯の状態をみておりました担当衛生士から炭酸の事を指摘され、なんと家で炭酸を控えるようになったそうです！

100％ではありませんが少しずつ炭酸を水やお茶に替えていくことで、歯への意識と大きく変わったとのご報告てました！！！

昔から言われておりますが、
甘い炭酸は歯を溶かしますし、虫歯のリスクも高くなりますので、この大きな変化は私たちにとっては、とても嬉しいことです！！！


何で炭酸が歯に悪いのか少しお話します！

まず、炭酸飲料にはとてつもなく砂糖が入っているケースが高いです。おいしいと感じさせるために甘くし、それをあのシュワーっとした爽快感でごまかします。
実際にみなさん経験あるとは思いますが、炭酸が切れた飲み物を飲むと、甘すぎて飲めたものではないですよね！？

そして歯が酸性に傾くことで、歯の表面のエナメル質を溶かしてしまうからです！
ダラダラ甘いものを食べることも含めて、お口の中を長時間酸性に傾けると、むし歯になりやすくなってしまいます。

通常、お口の中は中性に保たれているのですが、食事をするとお口の中のむし菌が分解し酸を作り出すことで酸性のお口になっていきます。
通常はそれが自然に中性に戻ってくるのですが、先ほどお伝えしたダラダラ甘いものや酸をとることで、中性に戻りにくい口腔内になり、むし歯にもなりやすくなってしまいます。

といって、食事取っちゃいけないの？
炭酸飲んじゃいけないの？ということになると思いますが、そんなことはありませんよ（笑）

しっかりご飯を食べることは健のためにも大事ですが、食事や甘いものをダラダラ食べることはやめましょう！！

決まった時間にしっかり食べることと、食べたあとにきれいなお口の中にするための歯磨きを心がけることが大事です。

炭酸を飲むときはストローで飲んで、口に溜めておく時間をなるべく少なくすることも大事です！！


一つ一つの心がけで歯医者さんに褒められる歯になれます。

このお話をしてくださった親御さんの嬉しい気持ちを聞いたとき、私達も同じような気持ちになり、大変嬉しくなりました！
私たちのモチベーションも上がりますし、どんどん伝えて貰えると嬉しいです（笑）
よろしくお願いします！


素敵なお話、ありがとうございました！！！