2人目の育児報告② - 離乳食開始 -

2020年7月29日(水) 更新

 

こんにちは！中川歯科クリニックの歯科医師・谷田部一大(やたべかずひろ)です。

 

2020年1月23日に私の第二子となります長男が誕生しました。生まれて6か月が経過し、乳歯が生えてきました。現在のところ下の前歯が2本生えています。

 

乳歯が生えてきたタイミングで離乳食が始まりました。現在は妻が手作りでおかゆのようなものを作って食べさせています。というか、食べる練習ですね。捕食、咀嚼、嚥下は練習して習得するという話を聞いたことがあります。

 

離乳食の与え方にもコツがあるそうです。

・まず、スプーンにのせた食べ物を赤ちゃんの顔の前でじっくり見せる。初めはなかなか見てくれないかもしれません。

・スプーンを赤ちゃんの口の前にまっすぐに差し出す。このとき、スプーンを斜めに差し出さないように注意が必要だそうです。

・スプーンの上の食べ物は口の中に流し込もうとせず、赤ちゃんが自ら捕食するように待つ。これは初めは難しいので徐々に慣れてきたらこういう方法が理想だということです。

・咀嚼、嚥下をゆっくりと待つ。咀嚼ができているか、嚥下ができているか、実際はわかりにくいところもあります。とくに咀嚼は練習しながら徐々に身につけていくものなのだと思います。

 

正しい離乳食の与え方がその後の歯並びにも影響してくるということだそうです。

初めからそう簡単にはいかないとは思いますが、これも練習です。子育ては忍耐です。

 

離乳食の与え方について、ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

 

参考図書

『お口の育て方』

『0歳からの歯育て』